看護師のなり方

【社会人から看護師】なり方、なる為に知っておくべき知識【まとめ】

悩む社会人

社会人からでも看護師なれる? 
年齢制限あるの?
看護学校の倍率は?
なるにはどんなルートがある?
看護学校ってお金かかる?

看護師って気になっているけど、実際には何をすれば・何を知ればいいかわからない。そんな悩みに答えます。

たかすい仮

私は、社会人から正看護専門学校に行き、3年で正・准看護師の資格をとりました

でも後から色々知って、結果的に失敗してました。
もっと情報を集めてからなら使えた支援も多かったです。

だから、社会人が看護学校に行くために事前に必要な情報がわかります。

ここでは、知識ゼロで読んでも「看護師のなり方」はもちろん。「社会人から目指すなら、知っておきたい知識」もまとめて解説します。

この記事を読めば、看護師を目指すか選べるようになります。

看護師のなり方【年齢制限ないです】

看護師になるには、看護師資格「正看護師」「准看護師」のどちらかが必要です。

そもそも「正・准看護師の事がよくわからない人」向けにも記事書いています。
「看護師とは?のまとめ記事」(正、准看比較・給料・求人・合格率など)


看護師資格を取る為には、正・准看護ともに学校に行かなければならないです。
理由は、学校に行かないと看護師資格の受験資格が得られないからです。

ちなみに、看護資格・看護学校は「年齢制限なし」です。

「看護師になるルート」を図で説明します

看護師なるため道のり
  • 「中学卒業」と「高校卒業」で選択肢が変わります。
  • 最低でも看護学校に2~3年行かないと看護師になれません。

専門学校、短大、大学等の違いについて別記事書きます。

社会人が看護師目指す為のフローチャート

社会人から看護師目指す為のフローチャートを作りました。

社会人から看護師


※「社会人経験2~3年以上の方が良い」について、
国からの給付金対象になる可能性があります。給付金だけで最高224万円+α。すぐに下で補助金について解説していきます。

社会人向け給付金制度・奨学金について

社会人には、高校生より多くの給付金制度があります。

看護師は増えてきているとは言え、まだまだ不足しています。
だから、国の支援も豊富なんです。

社会人向けの給付金制度と合わせて、
奨学金についても説明します。

悩んでる人

お金がないから、看護師目指せないや…。

たかすい仮

そんなことないよ!!
補助金制度・奨学金の説明をするからぜひ聞いて!

看護学校に行くために使える補助金制度

給付金なので、「返さないで良いもらえるお金」です。

・教育訓練給付金
(選べるのは3つのうちどれか1つ)
対象:①初めて給付金貰う→雇用保険被保険者期間2年加入
   ②2回目以降→雇用保険被保険者期間3年加入※1

  • 専門実践教育訓練給付金(上限224万円)
  • 一般教育訓練給付金(上限10万)
  • 特定一般教育訓練給付金(上限20万)
たかすい仮

たくさんあるけど選ぶのは「専門実践教育訓練給付金」だね。
2018年にもらえる上限金額あがったし!
資格取りやすくしてくれてる。

なぜ「一般教育訓練給付金」「特定一般教育訓練給付金」は選ばないか?
それは、1年未満で取れる資格が対象になっているものが多くて、なにより給付金の上限金額も低い…。

他にも45歳未満の退職者なら、教育訓練支援給付金もあります。(※2022年3月31日までの時限処置ですが…)
「基本手当の日額と同様に計算して得た額に80%の割合を乗じて得た額に、2か月ごとに失業の認定を受けた日数を乗じて得た額を支給」してくれるものです。
1年に50万とか70万とかもらえる可能性があるものです。

てことは今は「行き時」なんです。

「【無料で看護学校!?】教育訓練給付金ってなに?社会人なら絶対知るべき」

悩んでる人

子供もいるし、お金もないし、看護学校になんていけないよね…。

たかすい仮

まだ諦めないで!!

ひとり親家庭専用の給付金もあるんです!


・高等職業訓練促進給付金
併用可能:専門実践教育訓練給付金)
対象:20歳未満の子供を育てる、ひとり親家庭※2

なんと!!!月10万円の支給があります。(非課税世帯)


【月10万!?】ひとり親用!!高等職業訓練促進給付金ってなに?ひとり親絶対知るべき!!

看護学校行くために使える奨学金について

看護学校の場合「返さないでいい奨学金」もあります。

各病院や地方自治体(都道府県・市町村)によって違いはありますが、使えるものを書いていきます。

・病院奨学金(病院からもらえる奨学金)

病院奨学金

病院からもらえる奨学金。
条件満たすと返還しないでOK。
病院によって、貰える金額も違います。
もちろん、他の給付金とかとも併用可能です。

奨学金制度を取り入れている病院は多いです。おこなってない病院もありますが…。


・地方自治体の奨学金(県とかからもらえる奨学金)

看護学校 地方自治体奨学金

地方自治体からもらえる奨学金です。
返還しないでいいものも多くあります。
もちろん、給付金や他の奨学金とも併用可能です。


・日本学生支援機構の奨学金

日本学生支援機構

めっちゃ有名な日本学生支援機構からの奨学金。
もちろん、基本的に他の給付金・奨学金と併用可能です。



※奨学金についての詳細記事も別に書きます。

給付金や奨学金があれば、ほぼお金を出さずに看護学校に行ける可能性が高いです。
僕は知らなかったのでもらえなかったですが…。

看護学校の学費

目指す看護学校によって違います。
年間費用を様々な看護学校のホームページを調べてまとめてみました。

大体の目安にしてください。

看護学校学費

実際に自分が行く看護学校の学費は、
「募集要項」や「学校名 学費」で調べる事ができます。

私立は比較的高いです。でも給付金や奨学金をつかう事で、自分のお金をほとんどお金を使わずに看護学校へ行くことも可能です!

看護学校の競争倍率

看護学校の入試倍率です。
様々な看護学校を調べてまとめて平均出しました。

あくまでも目安です。年によってもバラツキますし「倍率が高そうだから諦めよう…」とはならないでください。

看護学校倍率

やはり、公立看護学校の方が安いので人気です。
私立看護学校は2人に1人は入れる計算になりますし、誰でも可能性はあります。

たかすい仮

僕は、私立の正看護専門学校へ行ったよ!
理由は、入試科目に英語がない学校を選んでたから。

近くの公立看護学校は入試科目に英語があって…。英語が壊滅的だったから1から勉強するより他の科目に特化させた方が早いと思ったの。
でも、一応英語も1から勉強してたよ!一応ね…!

看護学校は日中通える学校だけしかない?

准看護師はちょっとあるけど、正看護師はないです。
(※准看護師の資格を持っている人なら、正看護の夜間学校・通信学校あります)



准看護学校は、学校によって授業時間・授業日が結構変わるので授業日時は要チェックです。

看護学校行くなら会社やめないとダメ?

ダメです。というか無理です。

理由は、「安定して毎日決まった日時に働けないから」です。
学校での勉強・演習、外部病院等に実習する時間を考えても、安定して会社で働く時間が確保できません。

だから、正社員で働きながら看護師は無理です。

アルバイトしながら、看護学校いける?


いけます。バイトしている人多いです。

理由は、「学校が終われば時間があるから」です。

看護学校は課題が多い、授業が厳しいとよく言われますが、
バイトが出来ないほどでは全くないです。

悩んでる人

えー。そんなこといったって。
頭よくて容量いい人じゃないと無理でしょ。

たかすい仮

本当にそんなことない!
僕は勉強の仕方すらもわからなかったよ。それに要領も悪かった。そんな僕もめっちゃバイトやってたの。給付金の事知らなかったからお金なくて…。週5~6くらい。ちなみに看護学校での成績は上位だったよ!

この時にどんな勉強をして、どんな生活を送ってたかも別記事に書きます。

会社のやめ時はいつ頃がいい?

人によって変わります。

理由は、みんな考え方や置かれている状況が違う為です。

言葉ではわかりにくいので、
国から給付金をもらえるやり方で、最善な方法を2つ用意しました。

看護学校社会人

学力に自信がなくてどんな手段使ってでも絶対入学したい人の場合はすぐ会社やめちゃう「会社をやめるルート」
本気で学校は目指したいけど、会社と勉強両立できそうな人は「会社やめないルート」
…と、考え方は様々です。

たかすい仮

ちなみに僕は「会社やめるルート」だったよ!
でも給付金の事知らなかったから、やめた上に給付金貰えないルートだったよ…。



ルートを考える上で国からの「教育訓練給付金」をもらうなら、頭に入れておかないといけない事があります。
「お金いらないよ」っていう人は飛ばして大丈夫です。

  1. 「対象者」
  2. 「雇用保険の加入期間合算について」


自分が給付金の対象者かわからないとルートすら選べないと思うんです。

それぞれ要点を順番に説明していきます。

①教育訓練給付金「対象者」

ここでは教育訓練給付金の「専門実践教育給付金」について書いていきます。
(これ以外の教育訓練給付金は看護学校行くなら、ぶっちゃけ選びません。)



対象者は、

  • 在職者:雇用保険の被保険者であった期間が「3年以上」ただし、初めて支給を受ける場合は「2年以上」
  • 離職者:退職から「1年以内」に受講しなければならない。かつ、被保険者であった期間「3年以上」ただし、初めて支給を受ける場合は「2年以上」

要点をまとめると、

1.会社やめてない人、やめてる人関わらず、
給付初めてなら「2年以上」の雇用保険の加入期間がある事。

支給受けたことあるなら「3年以上」雇用保険加入期間がある事。



2.退職してる人なら、「1年以内」に学校に入学しないといけない

1.「2年・3年以上の雇用保険加入期間がある」については、すぐ次の項目「雇用保険の加入期間合算について」で説明します。

2.退職したら「1年以内に学校に入学しなければならない」んです。
受験にその年失敗しなければいいんです。でも失敗した場合、給付金貰えないかもって不安ですよね。



抜け道あります!

方法は、「1年以内に雇用保険再加入」

再度雇用保険の被保険者になるんです。
1年以内にもう一度雇用保険に加入している状況を作ればいいんです。


そうすれば、そこから雇用保険加入期間がプラスされていきます。
新しい仕事を辞めた時に、また「退職後1年以内に受講」の条件が発生します。


要は、もう一度正社員やアルバイトで雇用保険に加入できればいいんです。

疑問を持った人もいるはず。「一回会社やめたのに、雇用保険の加入期間は大丈夫?それに、1年以内に雇用保険加入すればいいって根拠は何?」って。


ここでひとつ質問。
対象者の条件である「雇用保険加入期間」でこんな問題ある人いませんか??

悩んでる人

ずっと同じ会社で2年も働いたことないや…

たかすい仮

大丈夫!!
雇用保険の期間は合算できるんだよ!!

②雇用保険の加入期間合算について

教育訓練給付金の雇用保険加入期間は合算できるんです。

言葉ではわかりにくいので図で説明します。

教育訓練給付金雇用保険加入期間

要は1年以上空白期間がなくて、1年以内に雇用保険に加入してれば全て合算できるんです。

これで合計加入期間が2年・3年になればいいんです。



これら「対象者」と「合算」を意識して給付金の対象者から外れない様にしながらなら、会社をいつやめたっていいんです。早く会社をやめてもいいし、働き続けながら受験してもいいし、好きに動けばいいんです!

道は無限にあります!

看護学校の選び方

悩んでる人

看護学校たくさんあって、どう選ぶかわからない…。

たかすい仮

僕も学校行きたいって思ってもどうしていいのかわからなかったの…。
だから参考までに、どうやって学校選ぶかフローチャート作ったよ!

看護学校の選び方

看護学校選び方


ちなみに別記事でより詳しく看護学校選びについて書いています。
良かったらどうぞ。

「看護学校選び方」についての別記事

あとは看護学校の登録数が多いサイトで自分の行ける地域を検索かけてみてみるのが早いです。社会人も全く問題なく使えるのでぜひ見てみてください。一応張っておきます。

《高校生注目》スタディサプリ進路で学校パンフをまとめて請求

学校目指すならやるべき3つの必須行動

看護学校行こうと考えるなら必須行動があります。

これらの必須行動を行わないと看護学校目指しにくいです。
理由は、「具体的な情報が得られない」「入学試験に通らない」からです。

やるべきことを3つリストアップしました。

  • 受験勉強
  • 看護学校の資料請求
  • オープンキャンパス

受験勉強

受験勉強は看護学校に入るなら必須です。

特に社会人から看護学校を目指すなら必須。
それは、「勉強から離れている人が多い」からです。

悩んでる人

そんなこといったって、
受験勉強やり方なんてわからないよ…。

たかすい仮

目的は、「看護学校合格」
最短で合格したいなら、過去問をベースに受験勉強をやるのが一番。

悩んでる人

なんで過去問で勉強するのが一番いいの?

たかすい仮

個々の学校にあった勉強が出来るからだよ!

学校によって出る問題傾向も、レベルも違うからね。
まず過去問で「必要な学力レベル」を確認。それから、過去問を解けるようにしていくのが一番早い!


過去問の入手の方法は4つです。

  • 看護学校のホームページ
  • オープンキャンパス(学校説明会)に行く
  • 過去問を取り寄せる
  • 通販サイトを使用して個人から購入

それぞれ詳しく別記事で説明しています。よかったらどうぞ。
【看護学校の過去問】入手方法、活用方法



次は「看護学校の資料請求について」書いていきます。

看護学校の資料請求

看護学校の資料請求は必須です。
面接、学校選びに役に立つからです。

何で役に立つのか箇条書きで見やすく書きました。

  • 面接で「この学校がいいんです!」ってアピールできるポイントになりやすいんです。学校資料には「学校の良い所」がたくさん載っているので。
  • 「看護学校の良い所の比較」もしやすいので学校選びに迷っても行く看護学校を決断しやすいです。だから、気になる看護学校は全て資料請求すべきです。

悩んでる人

行かないかもしれないのに、看護学校に資料請求するのは申し訳ないし、迷惑じゃないのかな…。

たかすい仮

看護学校側も生徒を選びたいから、迷惑じゃないよ!
僕も少しでも気になった所は全て資料請求したよ。ぶっちゃけ受けてないところも多いしね!

ネットの情報だけでなく、学校に関する情報は多くあった方がいいです。

募集要項、願書(受験するために必要な用紙)が入っていたりもするので、少しでも気になったら資料請求するのをオススメします。

「看護学校の資料請求するならどこのサイトがいい?資料請求のやり方も解説」で資料請求についての詳細書いています。

オープンキャンパス

オープンキャンパス(学校説明会)に参加すると、メリットが多いんです。
だからこそ、行くべきなんです。


メリット

  • 看護学校がどういう所かわかる
  • どんな生徒がいてどんな先生がいるかわかる
  • 過去問が手に入る可能性が高い
  • ネットでは知れない情報を知れる可能性が高い
  • 特典がある場合がある

デメリット

  • 学校へ行くのが面倒
  • オープンキャンパスの予約が面倒
  • 知らない所に行くので緊張する

ちょっと大変かもしれませんが、勇気を出して行ってみた方がいいです。
学校資料をざっと読んで、「良い所」を把握して、学校に行く。実際に見る。過去問を手に入れるこれだけでも十分有益です。

社会人なら気になりますよね。
「在学中の社会人の割合はどのくらいですか?」とかネットに乗ってない情報も質問すれば聞けます。

それに、看護学校によりますがオープンキャンパス特典で「3回オープンキャンパスに来たら入学試験料無料!」とかやっている場所もあります。

たかすい仮

僕が受験した看護学校の中にも、
「3回オープンキャンパスに来たら入学試験料無料」っていう場所があったよ!
ないところがほとんどだったけど…。基本的に募集要項とかパンフレットに書いてあるよ!

オープンキャンパスに行かないで看護学校選んでいくより、実際に行ってみて学校を選んだ方が、看護学校に行くことが決まった時に後悔や失敗が減ります。

「パンフレットで見た時はもっときれいだった。」とか実際に見ないとわからない事も多いです。メリットが多いし行くことを私はオススメします。


オープンキャンパス予約についての詳細は「資料請求の記事」に詳しく書いていますのでよかったら見てください。

たかすい仮

ちなみに僕は、1年でオープンキャンパスに行けるだけいったよ!同じ学校にも複数会行ったし。
何回も行くと学校の特徴もより見えてくるし、行く度過去問も別のがもらえたし、特典もあったし…。

足が重いと思うけどまずは行ってみる事をオススメするよ!


勉強が出来なくても看護学校入学できる?

出来ます。
私自身本当に勉強ができなかったからそう言えるんです。


私は本当に勉強できなかったんです。
勉強のやり方がそもそもわからなくて、単語とか覚えようとしても全然覚えられないし、記憶というものが意識的にできなかったんです。

親も親戚も医療従事者じゃないからコネないし、塾に行くほどお金ないし、自分でやるしかないけど、どうやればいいかわからないから勉強のやり方を本で学んでました。

独学で受験にも成功して、一発で看護師国家資格も取れたし、比較的勉強は出来るようになってきました。

「記憶する為のコツ」を別記事に書いています。
良かったら参考にしてください。
勉強できない人の原因・取るべき方法と意識

勉強できない人へ看護学校入る為のコツも書いてます。
勉強できない人向けの看護学校に入る為のコツ

まとめ:少しでもやりたいならチャレンジ!

すごく看護師はいい仕事です。
様々な仕事の形も選べます。病院だけじゃないです。
知識は私生活でも、自分の周りに対してもすごく役に立ちます。

  • 「なんとなく看護師気になってた」
  • 「小さい頃、看護師になりたいって思ってた」
  • 「安定した職業につきたい」
  • 「手に職をつけたいと思っていた」
  • 「安定した給料やボーナスがほしい」

きっかけなんてなんでもいいです。
少しでも気になるなら、人生は一回。
チャレンジしてみるのもいいと思うんです。

少しでも目指そうと思ったなら、全力で応援します。



もし看護師だけでなく、ケアマネージャー(介護支援専門員)も気になる方がいれば、取得を考えるにあたり大変参考になる記事を食パンさんが書いていますので参考にどうぞ。
【画像で解説】ユーキャンのケアマネ教材【実際に使用してみた感想】


最後まで読んでいただきありがとうございました!