雑記

【就職活動】内定を取るための「強み」ってなに?

資格もないし、何もない。
文章・面接でアピールポイントなんて書けない・書くことがない、
と悩んでいる事が多いのではないでしょうか。
それは、強みというアピールポイントを知らないからです。
勉強してこなくて全てが漠然としてて、
私もその一人でした。


この記事はどちらかというと、一般企業向けの
とりあえず働かないと、内定もらわないとって思ってる人向けのものです。
やりたいことが決まってる、明確って場合でも、
これを読めば、強みに対しての考え方の1例にはなるかと思います。







この記事は、5分程度で読めます。

結論:強み=すでに持っているもの

就職活動において、強み=すでに持っているもの



当たり前だけど、自分の考え方ひとつで思考が整理されて、
使える武器になる可能性があがると考えます。




どんないい武器も、使える能力のない本体では使えない。



だから、勉強していなかった私は
単純な思考じゃないと使える武器にならなかったんです。






しかし、
能力を使える状態にするためには時間がない。
就職活動はもう始まっている。




思考の容量が多いと何話していいのかパンクしてしまう。





私の考える内定をもらえるまでに使えた
「強み」についての思考過程を、
詳しく書いていきます。






強みを思いつくまでの思考過程

勉強をしていなかったから、

  • 文章力がない。
  • 思考の整理ができない。記憶する事が難しい。
  • 話す内容が安定しない。


だからといって、1から勉強してすぐできるものなんてないです。



なら、
すでに自分の中にあるものを使わないといけない。

でも、
すでに自分の中にあるものってなんだろう?って考えました。




強み:考え方 詳細

内定を取るまでに意識したのは強みすでに自分が持っているものだけ
でした。





この時意識してたすでに自分がもっているもの(強み)とは、

すでに自分が持っているものとは、
・数年続けていた経験・趣味(なんでもいい。)
・自分の性格




他の人はもっとあるだろうけど、勉強ができなくて
考えることが多いと言葉・文章にできない。
ただ、これがあるだけで話せる内容がちょっとでも
マシになるなって思いました。






勉強をしてこなかった・記憶整理苦手な人が、
嘘をつく、偽るなんて難しい。





だからこそ、このポイント。

少しでもやっていれば嘘じゃない=話せる。





例えば
私の経験から強みを出してみると、

  • サークルでリーダーを半年やっていた=リーダーシップ
  • 未経験からサークル・バイト4年続けた=継続力
  • 接客業(バイト)4年=人と接するのが好き
  • できなくても行動してみる=チャレンジ精神
  • テニス4年続けた=体力に自信あり
  • ボランティア=地域貢献、福祉分野興味  
  • 何も考えてないから元気=明るい・元気

…など




1か月でも半年でも1年でもやっていたことは話せる。



勉強してこなかった代償として、記憶整理ができない。
だから、話す内容は不安定だった。



でも、
まだ安定して文章化・話せる事が「やってきた事」
=つまり、強み って感じました。



これで強みが見つかったと思います。
それでは、次に強みに肉付けをしていきます。





強み:肉付けをする


ここで意味する肉付けとは、

すでに持っている事(強み)の
話・文章化した時の質・量を増す事です。


強みを肉付けすることで、
より説得力がうまれ、より文章化・言葉にしやすくなる。
そのことによって、相手からの質問がその強みに集中しやすくなる。
→経験から考えられるから、答えられる可能性が高くなります。



すでに持っているもの(強み)だけでは文章化・言葉にしてもすぐに詰まる。

でも、どうすればいいかってなりますよね。




だから、やるべき思考のポイントはこれです。

やっていた時のことを1から思い出す。

●その中で何が大変だったか、何を工夫したか



それを、強みに付け足していく(肉付け)していきます。





例えば、
私の場合なら、

  • 強み:リーダーシップ(工夫パターン)
    サークルリーダーをしていた。楽しくないと話している人がいた。
    →少しでも楽しんでもらおうと新メニューを考えた(工夫)
    →笑顔だった人がいた=楽しんでもらえた。
    →練習に参加してくれる人増えた。
    →自分でチームメイトを考えて、リーダーとして工夫し結果をだした。
  • 強み:継続力(大変パターン)
    スーパーでバイト4年やっていた。
    →任される仕事も増える。
    →更なる力仕事、新人指導と責任もあり大変なことが多い。(大変)
    →力もなく体も華奢、指導の経験もない。
    →仕事に行くのがいやになってくる。
    →新人・お客さんのありがとうからやりがいを得る。
    →やめずに続けてくることができた。
    →辛い事があっても諦めずやりがいを見出し継続できた。


                            …など





強み:使用時のポイント

企業・業種にあっている強みの方が響きやすいです。

私の考える使用時のポイントとは、

企業によって、持ち出す「強み」を変える。

例えば、私なら、

  • リーダー募集なら、「リーダーシップ」の強み
  • 未経験歓迎なら、「未経験からの継続力」の強み
  • 接客業なら、「人と接するのが好き」の強み

                  …など



強みを使い分け、肉付けも行えばそれなりに戦える。




なんで企業ごとにかえるのかというと、

強みの使い方変えなかった場合

例)企業:人と接さない会社員募集 
  → 強み:①人と接するのが好き
       ②福祉分野興味

  →うちよりいいところあるんじゃない?

(あえて相手に質問させるように強みを提示して、そのまま動機が話せるなら全然大丈夫です。)


間違ってる強みをあててると面接の難易度があがります。
面接に行っても強みを聞いたときの第一印象不一致につながるから。



だからこそ、事前に準備して、企業にあった強みを当てていきます。

そのほうが、経験に関しての質問が飛んでくる可能性が高くなるから、
必然とスムーズに話せる可能性高くなります。

強み:自分の強み書きだし方

どうやっていいかもわからないし、めんどうだって人いると思います。



1例に私が書いていた方法を出しておきます。


ー実践していたやり方ー

  • 紙とペンの準備。
  • 自分がしていたバイト・活動(趣味・部活・サークル等)の1日の流れを始まり終わりまでから書いていく。(出勤してどんなことやってたかなーって)
  • 働いてる中で自分的に工夫したなとか、これ大変だったなって思い出せたことを、1日の流れの部分に書き足していく。(付け足した内容は箇条書きが見やすい)
  • 企業にあった強み、肉付けを選ぶ。



まとめ

●強み=すでに持っているもの
 ・続けていた経験・趣味(なんでもいい。)
 ・自分の性格
 ・少しでもやっていた事は記憶に残りやすく話せる
  =比較的会話・文章化が安定する。


●肉付け=強みの話・文章化時の質と量を増すこと
 ・大変だった事、工夫した事等を思い出す。
 ・強みごとに出していく。

●ポイント=企業ごとに強みを使い分ける

●強み書き出し方法の例:紙とペン


私が一番意識したところはここです。


これは就職活動をする上での手段のひとつです。



どの考え方、どの手段が自分にあっているのかは、
試してみないとわからない。



だからこそ、どんな情報も試してみて、
自分に合っていると思えば取り入れればいい
と思います。


参考になれば幸いです。 最後まで、ありがとうございました!